長年連れ添った夫の言動に疲れ、離婚を考えていた女性の事例です。遠方に住む新しい相手との出会いをきっかけに、夫への責任感と自分の幸せの間で揺れ、決断を下すまでの過程を整理しました。
【相談】夫への責任感と、新しい相手への想いで揺れている
投稿者:CHOCO
結婚して12年、付き合っていた頃を含めると18年も一緒に過ごしてきた夫がいます。子供はいません。
夫は普段は優しいのですが、経済力がなく、実質的に私が稼いだお金で暮らしています。
自分の思い通りにいかないと、すぐに大声をあげたり物を壊したりします。私に暴力を振るうことはありませんが、そんな夫に疲れ、5年以上前から離婚を考えていました。
そんな時、ある独身の男性と出会いました。
知り合って1年が経ち、最近初めて関係を持ちました。彼は「本当に愛している、将来を一緒に考えたい」と言ってくれています。
夫は、私が他の男性と会っていることなど全く気づいていないようで、機嫌がいい時にはとても優しくしてくれます。
私は、今の相手がいるかどうかにかかわらず、いつか夫とは別れたいと思っています。しかし、頼りない夫を見ていると「私がいま夫を捨てたらどうなるのだろう」と考えてしまい、離婚を踏みとどまってしまうのです。
夫には不安定な行動もあり、別れを切り出したら何をするか分かりません。
新しい相手を大切にしたいと思う一方で、夫に対する責任感もあり、自分の気持ちを整理できずにいます。
相手の男性は外国に住んでおり、なかなか会うこともできません。お互いに若くはなく、つらい現実を抱えながらの恋愛です。
彼に愛を伝えられたり、夫に優しくされたりするたびに、泣きそうな毎日を過ごしています。
💬 読者からの見解:自分の人生を一番に考えてもいい

かつて、不安定な行動を繰り返す男性と付き合っていた読者から意見が寄せられました。
昔、私も同じような人と付き合っていました。「私がいなくなったら彼はどうなるのか」とよく悩みましたが、結局、自分が何かをしても状況は変わらないと気づいて別れました。
「私がいなければダメになる」というのは、自分の思い込みだったのかもしれません。
人間はそんなに簡単にはダメになりません。離れる勇気も必要です。
自分の幸せのために、あえて少し自分勝手になる時期があっても良いのではないかというアドバイスです。
夫のために今の相手との人生を諦めたとしても、それは誰のためにもならないのではないでしょうか。
私はあの時、彼を見捨てて自分の人生を選んで良かったと自信を持って言えます。今は別の男性と出会い、とても幸せです。
🌷 相談者のその後の気持ち
読者の意見を聞いて、相談者は自分の状況を冷静に見つめ直しました。
「私がいなければこの人はダメになる」という考えは、私の思い上がりだったのかもしれません。
不安定な行動は困ったものですが、それを見せる相手がいるからこそやってしまう、という側面もある気がしました。
さしみさんのように、いつか自分も幸せになりたいと思います。
これまでの迷いを捨て、自分自身の人生のために決断を下す決意を固めたようです。
💡 運営者による視点:優しさと恐怖の間で立ち止まる苦しみ

長年一緒にいたからこその情と、相手の不安定な言動への恐怖が混ざり合い、身動きが取れなくなっている様子が見て取れます。
経済的な自立と立場の逆転
自分が家計を支えているという自負がある一方で、夫の頼りなさが「放っておけない」という保護者のような感情を生んでいるのかもしれません。経済力がないにもかかわらず、大声を出したり物を壊したりする夫の態度は、甘えの裏返しとも言えます。支えてくれる妻がいるからこそ、わがままな振る舞いが続いているという側面もありそうです。
不安定な行動による引き止め
別れを切り出したら自分を傷つけるかもしれない、という不安は、強いプレッシャーになります。しかし、それは裏を返せば、自分の行動で相手をコントロールしようとする行為でもあります。相手を心配して残ることが、結果的に相手の不安定な状態を長引かせてしまう可能性も、過去の多くの事例では指摘されています。
「私がいなければ」という義務感の正体
長年連れ添った相手を見捨てるような罪悪感は、非常に重いものです。ですが、自分が犠牲になることで成り立つ関係は、いつか限界が来ます。夫が他の女性を好きになってくれたら、と願うのは、自分から別れを切り出す悪者になりたくないという、疲れ切った状態の表れではないでしょうか。
遠く離れた相手への期待と現実
遠くに住む相手との将来は、今のつらい現実からの逃げ場になっているのかもしれません。しかし、それをきっかけにしてでも、今の苦しい生活を変えようとする動きは、自分の人生を取り戻すための第一歩になります。誰かのための人生ではなく、自分自身の幸せを基準に物事を考える時期に来ているようです。

