家庭を壊した責任を感じて暴力を振るう彼から離れられない

葛藤と意思決定

彼の暴力に耐えながら、家庭を壊した責任を感じて別れられない女性がいます。自分が逃げることは許されないと思い詰め、動けなくなっている彼女の記録です。

【相談】「家庭を壊した責任」と「彼からの暴力」の間で動けない苦しみ

投稿者:モモ

こんにちは、はじめまして。相談させていただきますモモと申します。
自分の中で整理がつかず、皆さんのご意見を伺いたく相談させていただきます。

現在彼と結婚を前提に同棲しています。
彼とは複雑な関係から、彼が前の奥様と別れ、同棲という運びでここまでやってきました。私は独身です。

彼が私を選んでくれた事、色々なことを一緒に一生背負って生きていこうとここまでやってきましたが、正直今後本当に彼と結婚してもいいものなのか分からなくなってしまいました。

というのも、彼から実は関係を持っていたのは私だけではなかった事を告白されたこと、一緒に生活をしていく中で、彼の考えについていけないというか、理解できない部分があるということ、彼から手を出されることがあるということです。
なぜか、いつも悪いのは私ということに最終的になって、謝るのは私です。
私にも確かに悪いところはあると思うのですが、それはお互い様でその部分を補いあっていくのが夫婦なのではないかと思うのですが・・・

結局彼は自分が一番なのだと思うのです。
愛してるという言葉が虚しく聞こえてきます。
出て行こう、別れようと思っては見るものの、悪いのは私なのだから私が変われば彼も変わってくれるのではないかと留まっています。

彼は私が彼以外の人と接するのをとても嫌がるので、友達とも連絡を取れない状態で誰にも相談できずにいました。
自分に自信が全くなくなってしまい、自分の判断が正しいのか分からないのです。
体にも変化が出てきて、病院通いの毎日です。

でも、彼の元奥様や子供達の事を考えると、こんなことで悩んでいる自分に腹が立ちます。
私は彼の元奥様や子供達を苦しめ、家庭を壊してしまったのだから・・・
自分が逃げ出そうとしている卑怯者のような気がしてならないのです。

何をいいたいのか分からない文になってしまっていると思います。
自分でも、どうしたらいいのか分からないのです。
というより、気づくとボーっとしたまま動けずにいる自分にどうしたらいいのか分からなくなってしまったのです。
このような状態でご意見をいただけるのか、何にご意見をいただきたいのか、分かっていただけない文面かとは思いますが、自分のしてきたことへの責任をきちんと果たしたい、そこからだけは逃げ出したくない。
そう思いながら身動きの取れない私になにかお言葉をいただけたらと思います。

申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。


💬 読者からの見解:責任の取り方と自分の人生は別物

この相談に対して、多くの読者が「彼女の責任感の強さ」を理解しつつも、今の危険な状況から離れるべきだと声を上げました。

  • 責任と結婚は別物という声 「自分のしたことに責任をとるということが、彼と結婚するということではないと思います。」
    ある読者は、元奥様や子供たちへの責任を感じることは大切だが、それは彼と結婚して苦しみ続けることとは違うと指摘しています。彼との関係は、一対一の男女として改めて判断するべきだという意見です。
  • 暴力は絶対に許されないという声 「暴力は、いけません!何があっても!」
    どんな理由があろうと、手を上げる行為は許されないと強く警告する声がありました。彼が変わることはないだろうから、自分の身を守るために別れるべきだという指摘です。
  • 彼を守ることが償いではないという声 「家庭を壊されて、傷つけられたことへのお詫びが、家庭を壊して自分たちを傷つけた元夫をお守りして幸せにすることだなんて、納得できないでしょう?」
    彼と一緒にいて彼を支えることが、元奥様たちへの償いにはならないという鋭い意見もありました。むしろ、彼から離れて一人になり、別の方法でお詫びを考える方が誠実ではないかという視点です。
  • 隔離された状態への懸念 「結婚しても、この先友人とも付き合わず、彼とだけ過ごすことになっていいんですか?」
    友人と連絡を取らせない彼の行動は異常であり、結婚すればさらに孤立してしまうと心配する声も寄せられました。一生ビクビクして過ごす生活を思い留まらせようとしています。
  • 専門機関への相談を勧める声
    「モモさん、おわかりのように、あなたは今、危険な状態にいます。」
    彼女が置かれている状況は、専門的な支援が必要なレベルであるとし、相談窓口を紹介する読者もいました。まずは自分を助けることが最優先であり、それが責任を果たすための第一歩だと励ましています。

🌷 相談者のその後の気持ち

読者からの温かくも厳しい意見を受け、彼女は2年ぶりに外部の人と接触できたことに感謝を述べています。

「私の中で彼と彼の元奥様、子供達に対する責任は別の物ととらえております。」
「彼から離れる事が怖いのです。(中略)そう思いながらも、変わってくれるのではないかと、私が変えられるのではないかと・・・」

彼女は頭では「責任と彼は別」「彼は変わらない」と理解しつつも、長期間の孤立と自信喪失により、物理的に離れることへの恐怖を感じているようです。それでも、「なんとか脱出しなければならない」という意思は見せています。


💡 運営者による視点:逃げることが「責任放棄」ではない理由

この事例は、強い責任感を持っている人ほど、自分を追い詰める相手から離れられなくなるという典型的なケースではないでしょうか。彼女は「前の家庭を壊した」という事実を重く受け止めていますが、その償いが「自分が不幸になり続けること」にすり替わってしまっているように見えます。

1. なぜ「自分が悪い」と思い込んでしまうのか

彼女は文章の中で何度も「悪いのは私」「私が変われば彼も変わる」と繰り返しています。これは、彼女自身の性格だけが原因ではないような気がします。

閉鎖的な環境で、毎日「お前が悪い」と言われ続けると、人間は正常な判断ができなくなるものです。友人と連絡を取らせない、外部との情報を遮断する、というのは、相手を自分の思い通りに動かすための常套手段とも言えます。比較する相手も相談できる相手もいないため、彼が言う理不尽な理屈が、彼女の中での「絶対に従わなければいけない決まり」になってしまっている恐れがあります。

「お前が家庭を壊したんだから、俺の面倒を見るのは当たり前だ」といった言葉を浴びせられているのかもしれません。しかし、よく考えてみると、家庭を壊す原因を作ったのは、彼女だけでなく彼も同じ、あるいは彼の方が主導的だった可能性もあります。それなのに、すべての責任を彼女一人に背負わせることで、彼は自分の罪悪感から逃れようとしているようにも見えます。

2. 「彼が変わってくれる」と期待してしまう理由

彼女は「私が変われば彼も変わってくれるのではないか」という期待を捨てきれずにいます。これは、苦しい状況にある人が持ちやすい、ある種の「希望」のようなものではないでしょうか。

もし彼が変わらないと認めてしまったら、今までの自分の我慢や、元奥様を傷つけてまで選んだこの道が、すべて無駄だったと認めることになってしまいます。それは彼女にとって、あまりにも辛い事実なのかもしれません。「いつか分かってくれるはず」「本当は優しい人なはず」と信じることは、今の生活を続けるための唯一の支えになっている可能性があります。

しかし、読者たちの指摘通り、大人になってからの性格、特に相手を力や恐怖でコントロールしようとする性質は、そう簡単に変わるものではありません。彼女がどれだけ尽くしても、どれだけ謝っても、彼が満足することはないような気がします。むしろ、彼女が我慢すればするほど、彼は「何をしても許される」と学習し、行動がエスカレートしていく危険性さえあります。

3. 外部との連絡を断つことが招く危険な孤立

この事例で最も心配なのは、彼が彼女の交友関係を極端に制限している点です。友達と連絡が取れない状態が2年も続いているというのは、非常に危険なサインだと感じます。

人間は、他人と会話をすることで自分の立ち位置を確認します。「それって変じゃない?」「私なら怒るよ」といった友人の何気ない一言が、おかしいことに気づかせてくれ、自分の心を守ってくれるのです。その繋がりを断たれると、彼女は彼という鏡に映った自分しか見ることができません。彼が「お前はダメな人間だ」と言えば、それを否定してくれる人がいないため、本当に自分がダメな人間だと思い込んでしまうのです。

この孤立状態は、彼女の自信を奪い、思考力を奪い、結果として「ここから逃げ出す体力」さえも奪っているように見えます。病院通いをしているという体の不調も、逃げ場のないストレスが限界を超えているサインではないでしょうか。

4. もしこのまま彼と一緒に暮らし続けたらどうなるか

少し先の未来を想像してみます。もし彼女がこのまま「責任」という言葉に縛られて、彼と結婚し、生活を続けたとしたらどうなるでしょうか。

結婚して法的にも家族になれば、彼の束縛はさらに強まる可能性があります。「妻なんだから」「家族なんだから」という理由で、さらに自由を奪われるかもしれません。もし子供が生まれたら、今度はその子供を守るために、さらに動けなくなることも考えられます。子供の前で罵倒されたり、手を出されたりする生活は、彼女自身だけでなく、子供の心にも深い影を落とすことになります。

また、彼女が病気で倒れてしまったり、心が壊れてしまったりした場合、彼は優しく看病してくれるでしょうか。今までの行動を見る限り、働けなくなった彼女を「役に立たない」と責めるか、あるいは別の女性に目移りする可能性も否定できません。彼自身も複数の女性と関係を持っていた過去があることから、誠実さを期待するのは難しいように思えます。

5. 「責任を取る」ことと「自分が幸せになる」ことの違い

彼女は「逃げるのは卑怯」「責任を果たしたい」と強く願っています。その真面目さ自体は立派ですが、方向性が少しずれてしまっているのかもしれません。

元奥様や子供たちに対する責任とは、具体的には何でしょうか。慰謝料を支払うことや、二度と彼らの生活を邪魔しないことなどが考えられます。しかし、「彼女自身が不幸になること」を元奥様たちが望んでいるかというと、それは違うような気がします。むしろ、自分たちを裏切った元夫が、新しいパートナーも不幸にしていると知ったら、呆れるか、あるいは「やっぱりそういう男だった」と思うだけではないでしょうか。

彼女が彼から離れて、心身ともに健康になり、まっとうに働くこと。そして、もし経済的な償いが必要ならそれを果たすこと。それが本当の意味での責任の取り方ではないでしょうか。ボロボロになって倒れてしまっては、誰に対しても責任を果たすことはできません。まずは「自分を救うこと」が、すべての責任を果たすためのスタートラインになるはずです。

6. 今すぐできる小さな一歩

「離れるのが怖い」という彼女の気持ちは痛いほど分かります。2年間もカゴの中に閉じ込められていた鳥が、急に空へ飛び立つのは怖いものです。いきなり「別れ話」をする必要はないのかもしれません。まずは、リハビリのように小さな行動から始めてみるのが良いのではないでしょうか。

例えば、こっそり実家の親や昔の友人にメッセージを送ってみる。あるいは、一人の時間にスマートフォンなどで自分と同じような境遇の人の体験談を読んでみる。それだけでも、彼しかいない生活から少しだけ外の世界とつながることができます。

また、日記をつけることも有効かもしれません。今日言われて嫌だったこと、本当はしたかったこと。彼に見つからないようにスマートフォンの鍵付きメモなどに書き留めるだけでも、「私はこう思っていたんだ」と自分を取り戻すきっかけになります。そうやって少しずつ「自分の感覚」を取り戻していくことが、いつか来る脱出の日のための力になるはずです。

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